前回は相手のニーズ… に関して
書きました。
今回は面白かった… ケース。
相手が面白かったと思う状況って?
どんな場面か想像してみて下さい。
自身の興味やニーズに合致した
場合はもちろんですが、
予想もしてなかった展開であったり、
新たな提案に対して、興味を持った
場合なんかも該当すると思います。
感動まで行かないにしても
「感情が動く、揺さぶられる」様なこと
であれば、少なからず意識に残ります。
その内容が、
ポジティブであれば、「面白い」
ネガティブであれば、「腹立たしい」
として認知されます。
さすがにネガティブな感情の動きは
避けなければなりませんが、
ちょっとしたポジティブであれば
次につながる可能性があります。
そのためにはどうしたら良いのか?
画面を通して、相手のことを集中して
細かく観察すること。
発言内容はもちろんですが
声のトーンや目線、雰囲気の変化…
良く言う「傾聴」ではなく、
五感をフルに活用した「傾聴」をする。
ただ聴いたことからの情報だけでなく、
見ることから感じ取れることも含めて
傾聴することです。
相手がつまらなそうにしているとか
興味なさそう… って状況は、
これまでの経験から分かりますよね。
その状況に持ち込まないように
対話をすることが必要です。
そのためには…
医師により状況が異なるので、
画一的な回答はありませんが、
医師に対する「好奇心」は1つの
キーワードです。
それでは、また。
副代表 西村 卓