Vol.51:傾聴の効用

五感をフルに活用した

「傾聴」に「好奇心」

これはMRにとって必須の資質。

  

  

例えば…

  

担当している医師や上司に怒られた、

パートナーと喧嘩した

  

こんな時、誰かに話を聴いて

もらいたいと思うこと、ありますよね。

  

そして、話を聴いてもらうと

何となくすっきりして、イライラから

解放され、心地良くなったり…

  

  

こんな経験、誰にでもあると思います。

  

聴き手が、ただ頷いているだけでも

自分が理解されたと判断し、

どこか安心できる様になります。

  

不思議ですよね。

  

  

これは、自分が話し手の場合の

「感情の変化」です。

  

自分が聴き手になった場合は、

相手に同じ「感情の変化」を

もたらすことができます。

  

  

医師との対話で、この「感情の変化」が

ポジティブな「感情の動き、揺さぶり」

になれば、「面白い」につながります。

  

とすると、Online 面談だけでなく、

通常の面談でも相手にインパクトを

与えて、次の面談につながる…

  

MRにおける「傾聴」の重要さが

理解できると思います。

  

  

次回は、普通の傾聴と五感をフルに

使った「傾聴」の違いについて

書いてみたいと思います。

  

  

それでは、また。

  

 

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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