Vol.61:質問には種類がある

何気なく投げ掛けている「質問」の

種類って、意識したことあります?

  

  

私、無意識下の物を、意識できる様に

なる気付を大切にしています。

  

ちょっとは賢くなれた、成長できたと

実感できるからでしょうか。

  

  

数日前のブログに

「情報収集型の質問」、「好奇心に

 もとづく質問」と書きました。

  

これも、「質問」の種類が異なります。

  

  

多くの書籍でも、「質問」の種類に

触れていますが、

私はこの4つの要素の組み合わせと

考えています。

  

① direct:直接的

② indirect:間接的

③ open:拡大

④ closed:限定

  

これ以外にも過去/未来、肯定/否定、

内向き/外向きの切り口もあります…

  

  

情報収集型の質問には、

① と ② の場合があります。

  

「あなたの趣味は読書ですか?」

  

これは、直接的な質問かつ

「はい」/「いいえ」で回答できるので

① と ④ の組合せ。

  

「あなたの趣味は何ですか?」

  

こうなると間接的な質問に開かれた回答

の組合せとなるので、② と ③。

  

「あなたの趣味は、あなたの生活に

 何をもたらしますか?」

  

この様な好奇心にもとづく質問も

多くが ② と ③ の組合せ。

  

同じ ② でも情報収集型と好奇心で

何が異なるのか?

  

回答者の意識の深さ。

  

表面上で回答できることと、

より深いところでの意識で

理由の探求や内省する違い。

  

あと、色々と思いを巡らせる、考える…

解放感が違うと思いませんか?

  

  

それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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