Vol.62:質問を意識する

質問には種類があって、回答形式と

合わせた組合せは理解しました。

  

  

だた、それを知ってどうなるの?

  

そんな事、意識しながら質問なんて

したことがない!

  

であれば、意識してみませんか?

  

  

直接であれリモートであれ、医師との

面談時に何らかの質問をしますよね。

  

その時に、今の質問は

直接 × 限定 の組合せとか、

間接 × 拡大 の組合せだったとか…

  

そんなことを考えている様では、

面談に集中できないでしょ?

って言われそう。

  

いやいや、 

そもそも面談における集中って何?

集中していたら、何が変わります?

  

医師の言葉を聴きながら、次に質問

することを考えていませんか?

  

これでは、業績につながらない…

  

  

五感をフルに活用した「傾聴」が

必要なのは、既に書いた通り。

  

五感をフルに活用する =「俯瞰」的な

見方もできる様になることです。

  

  

私が現役 MR の頃、

自身の面談を別の自分が上から見る

意識を持つ様にしていました。

  

そうすることで、対話全般を客観視

できる様になりますし、面談後には

録画された動画の様に鮮明に

プレイバックできます。

  

そして、プレイバック時にメモを取れば

良いので、面談時のメモ取りは

必要なくなりました。

  

話を聴きながらメモを取る。

これこそ、面談に集中できない動作で、

対話への意識低下につながる。

  

「五感のフル活用ができない状態」

なのです。

  

もちろん、戦略的にメモをとることは

ありましたけど…

   

   

五感をフル活用した面談ができる様に

なるための1つのステップとして、

組合せを意識した質問をすることに

取組んでみてはいかがでしょうか!

  

  

それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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