質問には種類があって、回答形式と
合わせた組合せは理解しました。
だた、それを知ってどうなるの?
そんな事、意識しながら質問なんて
したことがない!
であれば、意識してみませんか?
直接であれリモートであれ、医師との
面談時に何らかの質問をしますよね。
その時に、今の質問は
直接 × 限定 の組合せとか、
間接 × 拡大 の組合せだったとか…
そんなことを考えている様では、
面談に集中できないでしょ?
って言われそう。
いやいや、
そもそも面談における集中って何?
集中していたら、何が変わります?
医師の言葉を聴きながら、次に質問
することを考えていませんか?
これでは、業績につながらない…
五感をフルに活用した「傾聴」が
必要なのは、既に書いた通り。
五感をフルに活用する =「俯瞰」的な
見方もできる様になることです。
私が現役 MR の頃、
自身の面談を別の自分が上から見る
意識を持つ様にしていました。
そうすることで、対話全般を客観視
できる様になりますし、面談後には
録画された動画の様に鮮明に
プレイバックできます。
そして、プレイバック時にメモを取れば
良いので、面談時のメモ取りは
必要なくなりました。
話を聴きながらメモを取る。
これこそ、面談に集中できない動作で、
対話への意識低下につながる。
「五感のフル活用ができない状態」
なのです。
もちろん、戦略的にメモをとることは
ありましたけど…
五感をフル活用した面談ができる様に
なるための1つのステップとして、
組合せを意識した質問をすることに
取組んでみてはいかがでしょうか!
それでは、また。
Eagle Heart Association
副代表 西村 卓