前回、コントラクトMRの活用は
外資で増えているけど、内資では
減少していると書きました。
外資で増えたのは何となく
想像がつきますよね。
新型コロナのワクチンや治療薬を
手掛ける企業からの要望と、
新興バイオ企業からのニーズの
増加ですね。
また、早期手上げ後の欠員補充や
柔軟性のある人材活用の推進も
背景にある様です。
新興バイオファーマへの派遣は
みなさんもご存知だと思いますが、
ヘルスケア業界での活用に関しては
あまり認知されていないのでは?
ヘルスケア業界とは、
医療機器や診断薬企業、医療機関も
含むと書きました。
これらの企業・施設へは1年間で
80名近く方が新たに派遣され、
全体で300名に迫る勢いです。
派遣される先は製薬企業と
考えていたかもしれませんが、
それ以外の業種・業態への派遣も
増え始めてます。
コントラクトMRへの転職を考えて
面接を受けると、
場合によっては製薬メーカーでなく、
診断薬や医療機器への派遣を
打診されることもあります。
その時、どう反応するか?
事前にシミュレーションしておいた
方が良いかもしれませんね。
優秀なMRであれば、どこのCSOも
欲しいところですが、現状では
プロジェクトが潤沢にある状況では
ありません。
でも、なんとか確保したい。
そんな理由もあって、ヘルスケア業界
への派遣も打診するのでしょうね。
これ、私見ですけど…
それでは、また。
西村 卓
キャリアコンサルタント:23004788
株式会社WEEC シニアコンサルタント
S-POWER HRコンサル 代表