一番苦労することは
傘下に複数の職種が入ること。
製薬企業のマネージャーの場合
営業職であれば、部下は全員MR。
マーケであれば、各製品のプロマネや
アシスタントプロマネ。
戦略部門であれば、各製品の
戦略要員や企画担当者。
この場合のマネージャーは
ファーストラインマネージャーや
セカンドラインマネージャーのこと。
本部長クラスになれば、 営業部隊
だけでなくマーケ、戦略部門も
傘下に入ることがあります。
内資であれば、支店長もそうかも。
支店総務や企画部門が傘下に入る
ことがあります。
なぜ、複数の職種が傘下に入ると
苦労する、大変なのか?
それぞれの職種で共通言語が
異なるから。
ある程度、それらの内容を理解して
組織運営に当たる必要があるから。
「理解する」=「覚えることが多い」
から大変なのかと言うと、
そうではありません。
それぞれの職種においての
目的/目標が異なるから
「整理する」ことが大変なのです。
施設としてのベクトルは
質の高い医療の提供による
地域住民や患者さんへの貢献、
施設の売上Upになります。
その下層では、職種が異なることから
ベクトルがあっちこっちに向いていて
それを整理して同一方向に向けるのが
大変なのです。
具体的に言うと… 次回につづく!
それでは、また。
西村 卓
キャリアコンサルタント:23004788
㈱WEEC:シニア・コンサルタント
S-POWER HRコンサル:代表