Vol.176:アピールポイント

デジタルツールの活用状況は

いかがですか?

  

  

コロナ禍が日常となり、様々な業界で

リアルとリモートのハイブリッド活動が

一般化しています。

  

私も日常的にオンライン会議、面談、

打合せに参加しています。

必要に応じて、リアル対応もします。

  

  

医薬品業界では、コロナによって

医師へのアプローチ方法にメール活用

オンライン面談や企画への参加…

行動面の KPI となったことで、

実際に増えました。

  

  

メール活用によって、どうなりました?

  

開封率と返信率が上昇… と自己評価

される方が多いので、実際にどれくらい

増えて、それは何を評価基準に

しているのかを聞く様にしています。

  

  

多くの方が答えに詰まります。

  

となると、主観的な評価での判断で

客観的な評価ではないと言うこと。

  

  

オンライン面談に関しても同じ。

Zoom、WebEx、Teams…

何のシステムを使っても良いのですが、

実施数が多いのですか?

それとも実施率が高いのですか?

そもそも、何と比較して言ってます?

  

  

1日の面談で、半数以上がオンライン

だったら良くて、半数以下はダメって

誰かが言ってますか?

  

  

明確な基準が無いのであれば、

的確に説明できる、記載できる… 

これは相手にインパクトを残せる

確実なアピールポイントです。

  

  

一度、自問自答してみて下さい。

  

明確に答えられたら、ハイブリット

活動ができている MR と言っても

評価されると思います。

  

  

それでは、また。

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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