Vol.249:ベテランMR

ベテランMRにとっての転職を

どう考えるか?

  

  

50歳を過ぎると、他社への転職が

極めて厳しくなります。

  

  

最近流行りのスタートアップ的な

小さな企業や、領域に特化した

企業では、可能性はありますが

若手と競合した場合は、若手に

負けてしまいます。

  

  

自分の方がMRとしての経験も

スキルも人間関係もあるのに、

なんで???

  

  

大手メーカーからの転職であれば

給与も問題になります。

  

同じ職種、職位での転職であれば

企業規模と給与は比例します。

もちろん例外もありますが…

  

  

これから先、会社に貢献できる期間も

選考の判断材料の1つになります。

  

  

経験があり、同じ会社での勤務も長く…

一般的には理想的な社会人ですが、

柔軟性もなくなってませんか?

  

このやり方はおかしい、前の会社では…

この場合は、こうすべき…  

  

これまでの経験に凝り固まってしまって

いる方を見たことないですか?

  

  

確かに経験は、財産ですが

環境が全く同じでない以上、

参考には出来るけど、なかなか

同じ様には出来ません。

  

もし、同じやり方で高業績を残し

続けたのであれば、MRではなく

マネージャー職になっているはず。

  

  

故にMRを採用する場合は、

新たな環境に順応できる能力、

可能性を見て、選びます。

  

  

企業であれば、当たり前の判断です。

  

  

ベテランMRはどうしたらいいの?

  

  

つづく…

  

  

西村 卓

キャリアコンサルタント:23004788

株式会社WEEC:シニア・コンサルタント

S-POWER HRコンサル:代表

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です