Vol.37:相手の見え方で…

三次元と二次元で、

「相手の顔を見ながら話す」ことが

どう異なるのか?

  

  

二次元と三次元なので、

平面と立体の違い。

  

画面を通すことで、

顔と背景の限られた範囲のみの

情報しか入ってこない。

  

  

直接の面談であれば…

  

施設に入って周囲をキョロキョロ、

前回訪問時からの変化を確認したり、

受付さんや看護師さんの動きや

残っている患者さんの状況を見て…

  

無意識下で、多くの情報を得て、確認

してから面会に臨むことができます。

  

  

一方、Online面談では…

Online接続完了後、

医師の顔が画面に映り、

対話できる様になった段階で

面談がスタートします。

  

  

と言うことは…

  

そこにある空気感や状況を把握する

間も無く、ディテーリングを開始

することになるのです。

  

  

この違いは大きいと思いませんか?

対話を開始する上での安心感が

違いませんか?

相手への心遣いに違いが出ませんか?

  

  

心配を搔き立ててしまいましたが…

  

画面を通して、見る、聴くことに集中し

五感をフル活用し、変化を感じ取る、

積極的にオープン質問をすることで

相手の状況をクリアにできます。

  

そうすれば、情報提供をするみなさんの

気持ちもクリアになります。

  

  

「見ること」「聴くこと」に関しては、

またいつか書きたいと思います。

  

 

それでは、また。

  

 

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です