Vol.57:好奇心と信頼関係

そもそも、好奇心とは相手との

信頼関係を力強いものにする

力があります。

  

  

想像してみますか?

  

  

例えば…

  

あなたは何かの会合に参加しています。

  

隣り合わせた方が、あなたに底なしの

好奇心を示して、仕事や趣味、

はたまたどんなことに興味があって、

何が気になっているのか 等々

いろいろ聴いて来ました。

  

その方との関係性や聴かれ方も

あるとは思いますが…

  

多くの場面で、自分に好奇心を

持ってくれて、色々と聴いてもらえると

嬉しくなるだけでなく元気になります。

  

  

そして自分のことを、ああだこうだと

話すうちに相手と打ち解けていることに

気付き、関係性も構築されて行きます。

  

  

こんな経験、ありますよね。

  

  

同じことを、面談時に医師にすれば…

  

信頼関係が構築できたり、力強いものに

育てることができます。

  

  

一方で、尋問調で質問された場合は、

同じ質問内容であっても安心して

話せるどころか、防衛的な対応に

なってしまいます。

  

そうすると、信頼関係構築どころか

不信感を生み出すことになります。

  

  

質問の仕方にも

当然、配慮は必要です。

  

MRにとって、「好奇心」を持つことは

業績向上への近道です。

  

  

それでは、また。

  

 

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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