Vol.13:大小の歯車

PDCA のそれぞれの要素について

書きました。

    

    

今度は、サイクル全体を通しての

「コツ」です。

    

    

「P」 のところで、

目標の細分化、階層を下げて目標設定… 

と書きました。

    

「P」は PDCA サイクルのスタート!

    

ですので、この設定がサイクル全体に

大きな影響を与えます。

   

サイクルを成功させるためには…

    

大きな目標の PDCA より

小さいけど、インパクトの大きい

目標に注力して、確実に達成して

行く方が、最終目標に到達しやすい

ということです。

     

    

イメージとしては…

    

大きな歯車が 1 つあって、その周りに

小さい歯車がいくつかある機械を

想像してください。

    

最初から大きな歯車を回せれば

その周りの小さい歯車も回りますが、

大きな歯車ですから、回すのにも

パワーが必要です。

    

一方、小さい歯車だと

パワーがなくとも回すことができます。

    

小さい歯車をいくつか回すことで

大きな歯車も回り始める…

   

    

そんなイメージで PDCA サイクルを

考えると…

    

より小さい目標で、階層を下げて

目標設定をする理由が理解できます。

    

    

いかがですか? 

イメージできましたか?

    

このイメージができれば、

PDCA マスターもすぐ目の前です!

    

     

それでは、また次回。

    

    

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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