Vol.55:傾聴の先

「傾聴」への意識が上がり、

五感をフルに活用して

聴き続けられれば…

  

  

医師は気持ち良く話ができ、

話しが終わったら

今度は話を聴く体制になっています。

  

  

そこで製品の情報提供や

意見を出せば相手の理解度は

格段に上がりますし

理解しようとさえします。

  

  

もちろん対話も増えて活発化します。

  

心も開いてくれて距離感も縮まります。

  

この段階でクロージングを掛けたら、

かなり効果が期待できます。

  

  

こんな状況を想像すると

ワクワクしてきますし、

「傾聴」に取組めそうな気がします。

  

  

一方で、「傾聴」なしに

情報提供することの危険性や怖さも

理解頂けたのでは…

  

  

MRに必要な「傾聴」は

ただ相手の話を聴くのではなく、

自らの五感を活用して聴きに行く

ものと認識下さい。

  

  

「傾聴」の違いが判るようになると

今度は対話の相手が話を聴いているのか

内向きに考えているのかも

分かるようになります。

  

  

「傾聴」パワーは凄いです!

  

  

それでは、また。

  

 

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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