今後のキャリアを考える時に
自身のスキルや能力の棚卸は
重要です。
「エンプロイアビリティ」って言葉を
聞いたことがありますか?
「雇用されうる能力」や「職業能力」を
意味していて、employ(雇用する)と
ability(能力)を組合わせた言葉です。
産業構造の変化や技術革新、
就業に対する意識や形態の多様化が
進む中で、求められる職業能力として
1 つの企業内で通用する能力から
企業を超えても通用する能力が
問われる様になって来ています。
これ、製薬企業と関連が深い厚労省が
2001 年に発表した調査研究報告書に
記載されています。
今までは、MR は MR のままで
良かったのですが、コロナ禍で進展した
急激な環境変化の中で、他職種への
異動を余儀なくされる可能性もあり、
エンプロイアビリティを考える時期が
来ています。
MR は医療従事者に対して製品を
売るのではなく、情報提供を行うと
いった特殊な職種ですから
これまでは、その習熟に努めてきたと
思います。
一方でエンプロイアビリティとしては
特定の職務への習熟から変化への対応や
適応能力、問題・課題の明確化と解決、
さらには創造的能力も重視される
方向に向かっています。
今後、キャリアの選択を迫られた時
対応しうる状況にしておく為には
今から考え始めた方が良いと思います。
考えるに際して、まずは自身を見直す
手段としてコーチングを受けてみては
如何でしょうか?
お試しセッションもありますよ。
■ライフコーチング &
管理職専門コーチング
それでは、また。
Eagle Heart Association
副代表 西村 卓