Vol.146:スキルの3分類

前回、「スキル」と「テクニック」の

違いについて書きました。

  

今回は「スキル」に関して深掘りです。

  

  

スキルの代表的な分類として

ハーバード大学教授の

ロバート・カッツが提唱した

3分類があります。

  

  

その3つとは…

テクニカルスキル:専門能力

ヒューマンスキル:

 対人関係能力・人間理解能力

コンセプチュアルスキル:概念化能力

  

   

テクニカルスキルは、業務遂行や

PCの活用能力だったり、語学力、

情報収集力、事務処理能力が該当し、

定型業務能力のことを言います。

  

ヒューマンスキルは、プレゼンや

コミュニケーション能力、対人影響力や

メンタルマネジメントが該当し、

相手のニーズや状況に応じて

対処できる対人関係能力のこと。

  

コンセプチュアルスキルは、時間管理や

問題解決能力、創造性や課題達成力、

変化への対応力や企画力が該当し、

物事を論理的・体系的に把握し大局的に

読み取る能力=「考える力」のこと。

  

  

この 3 つのスキルは経験年数や会社の

状況によっても求められるものは

違ってきます。

  

一般的に職位が上がるほど

テクニカルからコンセプチュアルへ

必要とされるスキルの割合が移行

して行きます。

   

ヒューマンスキルはどの職位でも

重要なものなので、割合に変化は

ありません。

  

  

今、自身の状況を俯瞰してみて、

開発が必要なスキルを把握できれば

自己成長につながりませんか?

  

  

Eagle Heart Association では

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それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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