Vol.154:情報の原則

より多くの情報があれば、

仕事理解が進みます。

  

でも、その情報にバイアスが掛かって

いては、正確な判断や理解に

つながりません。

  

  

アメリカの職業指導協会によると

情報は一般的に次のような特徴と

内容を持っていることが望ましいと

されています。

  

・情報は正確で最新、偏らないこと

・情報の形式は明確、簡潔、興味を

 引くこと

・偏見を与えず、固定観念を

 持たさないこと

・情報で使用する図表などは最新で、

 固定的でないこと

・情報が存在した時点が明示されて

 おり、 常時更新されていること

・誰にもどこでも信頼性があること

  

初めてこれを目にした時には、

へぇ~、確かになぁ… と思い

ましたが、実は無意識下で理解し、

確認している内容ですよね。

  

たぶん、みなさんもそうでしょ?

  

   

ただ、なんとなくの理解と、出典が

明確で、明文化されている物では

エビデンスの重みが異なります。

    

   

今回は、「なんとなくの理解」が

間違っていない…

経験則に基づいた判断をしていた…

それが分かっただけでも大きな前進。

  

これからは、情報を得る際に意識する

ポイントが増えて、情報の「質」を判断

する際の基準が明確になりますね。

  

そして、人に情報を提供する場面では

ポイントを押さえて話すことで、相手の

理解度も上がりますし、自己能力だけ

でなく、人材としての認知度も

Upすると思います。

  

  

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それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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