ある業界でスカウトマネージャーを
やられている方と話をする機会が
ありました。
MR を業界にスカウトしたいとの
意向がある様で、MR の事をもっと
知りたいとのニーズでした。
色々と話をしたのですが、
MR のオンライン活用状況に関して
かなり興味をお持ちでした。
製薬業界全体でも、2020 年から
強烈に推し進めましたが、2020 年以降
21、22 年とオンラインによる情報提供
のカバー率は大きく変わっていません。
微増です。
オンラインに関して、多くの MR が
苦労しているのは、会社からの要求と
現場でのニーズのギャップでは?
直ぐにカイゼンできる方法は…
時間を掛けて、誠意を持って対応し、
信頼を得て、オンラインでも会いたい
話を聞きたいと思われる MR になれば
いいだけです。
また、他業界の方からは
「MR は、忙しそう」に見える様で、
声を掛け辛いとのこと。
本当に忙しいですか?
担当エリアの拡大で、施設間を移動する
時間が長いだけじゃないですか?
リアル面談は 3 分、オンライン面談も
10 分に満たない面会がほとんどでは?
それにコロナ前と比較して1 日当たりの
面会数は減っているでしょ?
自分で文献検索しますか?
資料を作りますか?
会社から与えられた製品情報を
話せる様にするだけでしょ。
忙しい様に見られることで、
キャリアを考えるチャンスをロス
している可能性があります。
ゼロにはならないけど、MR 数の
縮小化は進んで行きます。
その様な環境下で、自分の居場所を
探すことは次のチャンスや目標の設定に
つながるので、話を聞く機会を得ること
だけは、優先した方が良いと思います。
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それでは、また。
副代表 西村 卓