Vol.192:40代MRの転職事情 ②

40 代前半では、メーカー MR への

転職が可能です。

  

  

とは言っても、最近はなかなか

メーカー案件を見ることがありません。

  

あったとしても希少疾病やオンコロジー

を中心とした専門領域か、新規参入

メーカー、ベンチャー企業の MR。

  

  

新規参入やベンチャーも、専門領域の

薬剤が多いので、結果として

プライマリケアやジェネラルと言った

幅広い領域の薬剤担当 MR だと

応募条件に合致しないことがほとんど。

  

  

メーカー MR への転職であれば、

給与の維持やアップも可能ですが、

即戦力としての採用になるので、

選考条件はかなり厳しいです。

  

  

最近、取り扱ったメーカー MR 案件…

   

年齢が 35~45 歳、大学担当 MR で

領域経験が Must 、 KOL との強固な

関係性があれば尚良し…

  

  

結構ニッチな領域だったので、

この条件をクリアして、転職を

考えている MR なんて、いるの? 

と思いましたが、結構優秀な方々が

手を挙げてきました。

  

  

ただ、全ての条件に合致されている

方はさすがに少なかったです。

  

  

そんな優秀な方でも、実際に応募

すると書類選考も通らない…。

  

  

選考者は、優秀な MR がどんな人材

なのか、本当に分かっているのか?

  

内定を出した MR を見せてみろ!

って、言いたくなります。

  

  

MR として都内 4 大学を担当した

私の独り言です(笑)

  

  

またまた、続く!

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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