Vol.195:40代MRの転職事情 ⑤

転職する上で、一番のネックに

なるのは、年収と勤務地。

  

  

40 代は子供の教育であったり

住宅ローンであったり、

お金が掛かり始める時期です。

  

  

年収に関しては、メーカーに転職

出来れば、維持できる可能性も

ありますが、CSO に行った場合は

下がります。

  

  

なぜ、同じ職種なのに、給与水準が

異なるのか?

  

メーカーは医薬品製造販売業で、

CSO はサービス業だからです。

  

  

すごく分かりやすいでしょ!

  

  

次に勤務地。

これは、メーカーも CSO も同じ。

  

どこに配属されるかは、

行ってみないと分かりません。

  

  

ただ、CSO に関しては、既に進行して

いるプロジェクトで、穴があいたエリア

限定で、募集が掛かるケースもあります

ので、その際の勤務地は明確です。

  

  

年齢要件で見ると、40 代前半では

大半のプロジェクトに応募出来て、

40 代後半になると半数位に減ります。

  

ちなみに、50 代前半で 1/3 になり、

50 代後半では 2 割以下ですね。

  

いずれの年代においても、領域経験が

条件にある場合もあります。

  

  

まぁ、条件に合致しないプロジェクトは

話に出ないのでご安心下さい。

   

それでは、また。  

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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