Vol.202:20代MRの転職事情 ②

20 代 MR の転職において、

障害になるのは、やはり給与です。

  

  

これは、どの年代とも同じなのですが、

製薬企業の給与レベルの高さに

起因します。

  

  

20 代であれば、様々な仕事に

チャレンジできますが、

業界を変えることによる

年収の低下は、ある程度覚悟して

おかないとダメかもしれませんね。

  

  

コンサル、M&A 関連、外資系生保の

様な高収入を得られる可能性がある

職種もありますけど、最初から高い

給与な訳ではなく、入社後の

実績・業績次第です。

  

  

ですから、収入より業務内容で業界、

職種を選ぶことをお勧めします。

  

  

どんな環境であっても、頑張れば

必ず後から付いてきますから…

  

  

私がお薦めする業界、職種は、

ベンチャーやスタートアップ企業。

  

創業後、間もない企業ですと創業者

経営者も若く、場合によっては同年代に

なることもあります。

  

将来性は… と若干不安になることも

あるかもしれませんが、新しいことを

一緒に作り上げて行く感覚は

大企業に居ては味わえないことですし、

新鮮さやスピード感を持って物事を決定

していくことにドキドキ・ワクワクが

止まらないと思います。

  

  

給与は期待できないかもしれませんが、

IPO した時のストックオプションを

考えると、遣り甲斐も増すかも…

  

  

私、無理に転職を勧めている訳では

ありませんからね。

  

可能であれば、

MR として今の環境を継続する…

それが一番だと思っています。

  

  

それでは、また。  

    

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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