Vol.207:CSOへの転職 ④

月曜日、とある外資メーカーで

「ポジションクローズ」による

人員整理の話が出ましたね。

  

これで 3 社目。

予想以上に早く進んでる印象です。

  

  

こういう状況になると、転職サイトに

アクセスする方が急に増えます。

   

直近でアクセスされた方々の中に

当該メーカーの方が並びます…

  

その気持ち、良く分かります!

  

ここからは、前回からの続き。

  

  

契約社員で CSO に所属する場合、

採用のハードルは低いと思います。

  

面接はほとんどの場合 1 回で、

人事の方が中心に行います。

  

  

派遣先が既に予定されての面接で

あれば、派遣プロジェクトの

マネージャーが同席されます。

  

  

面接を受けて、問題ないでしょうと

なれば、合格です。

内定が出るわけではありません。

  

合格すれば、あとはプロジェクトの

話が来るのを待つだけ。

  

  

ですので、合格した感じはしません。

  

  

CSO 側からすると、契約社員は

プロジェクトに派遣しない限り

給与の支払いが発生しないので、

様々な経歴、経験を持ち合わせている

メンバー確保が目的になります。

  

  

メーカーから打診されるあらゆる

プロジェクトに対応できる MR を

揃えることは、CSO の強み。

  

  

なので、面接のハードルは

思ったほど、高くないのです。

    

  

それでは、また。  

    

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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