Vol.211:CSOへの転職 ⑧

「CSO への転職」

だいぶ長くなりました…

  

  

今日はまとめです。

  

  

MR を続けるのであれば、

もちろんメーカーが良いのは

分かりますが、そのポジションが

あればの話で、無ければ CSO を選択

するしかないのが現状です。

  

  

メーカーは製造・販売業ですが、

CSO はサービス業です。

  

  

その違いから給与、福利厚生等に

違いが出て来るのは当然で、

その点を受け入れられるかどうかが

CSO を選択できるかできないかに

つながります。

  

  

CSO はちょっとね… と

思われるでのあれば、MR を辞めて

違う業界、職種に行けば良いだけ。

  

CSO は、現在 14 社あり

規模の大小は、保有プロジェクトの

数にも関連しています。

  

  

雇用形態は、正社員と契約社員が

あって、年齢でその境目があって

企業により異なりますので、

事前に確認する必要があります。

  

給与等の待遇面に関しては、

大きな差はないと思いますが、

個人として重要視しているポイントに

関しては、事前の確認をお勧めします。

  

  

応募に際して、最も採用に近いのは

社員からの紹介、次いでエージェント。

  

個人応募も「あり」ですが、私は

お薦めしていません。

  

  

提示されるプロジェクトに対しては、

なるべく受け入れる様にしましょう。

  

契約社員での待機となった場合、

プロジェクトに行かなければ

収入はありませんし、断ってばかり

いると、プロジェクトを提示されなく

なる可能性もありますので…

  

  

派遣先、派遣元、双方にとって

扱いやすい人材になることが、

コントラクト MR としての成功に

つながると思います。

  

  

いずれにせよ、CSO を含めて

今後のキャリアを考え始めることが、

現状では重要だと思います。

  

  

それでは、また。

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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