仮にターゲット施設を 100軒に
絞ったとして、全施設に訪問
できるでしょうか?
無理ですね!
コロナ禍での訪問規制が継続している
施設、アポイント制に移行した施設、
訪問ルールが厳格化された施設…
担当エリアの拡大による施設間の
物理的な距離や時間から、訪問し
難い施設が出て来ます。
たぶん、リアルに訪問する先と
オンライン対応に切り替える先の
2 つに分類して、それぞれで
稼働の予定を組むようになると
予想します。
第 1週は月・水・金で稼働に出て
火・木はオンライン対応。
第 2週はその逆、みたいな感じで…
リアル稼働する際は、稼働計画を
立てて、それに従って稼働することに
なりますが、施設間の距離があると
非効率になります。
そうなると、拠点から遠い施設は
オンライン先になります。
顧客側はどうでしょうか?
メーカーの都合を理解して…
なんてことは無いですよね。
やっぱり、MR と医療従事者間の
関係性は希薄になって行きます。
人間関係構築 ⇒ 処方増 の
構図が無くなって
製品力 ⇒ 処方増 になる。
本来あるべき姿なのですが、
全ての人が肚落ちするまでには
まだまだ時間が掛かりそうです。
まさに、移行期!
これからの MR はどうあるべきか?
一度、現場を覗きに行きたく
なっています。
それでは、また。
西村 卓
(S-POWER HRコンサル 代表)