最近、感じたこと。
真の成長機会は、待っていても
いつやって来るか分からない。
企業に所属していれば、社内の研修が
あって、場合によっては社外の研修
にも行かされて…
学びの場は多く用意されていますが
学んだことが身に着くかどうかは
別の話。
実際には、ほとんど身につきません。
だって、1回参加するだけで
身についてしまったら、教育・研修する
側としては、商売にならないから。
参加したことで、勉強になった
参考になった、楽しかった… と
思ってもらうだけで良いのです。
この講座、めちゃくちゃいいよ!と
言われている物は、初めての感覚を
覚えて、認識して、インパクトを
受けただけなのかもしれません。
だって、1ヶ月後に講師と同じことが
できていますか?
それどころか、学んだ内容を確実に
覚えていますか?
研修なんて、それでいいんです。
その仕組みで教育・研修会社に
に利益が出るのですから。
社内でも毎年、同じ研修をやるでしょ?
本来であれば、1回受ければいい物を
何回も何回もやって…
理由は簡単、そこに成長機会があると
受け手が認識していないから、
定期的に認知させる必要があるのです。
では、どうしたら成長の機会と
認識できるのか?
つづく
西村 卓
(S-POWER HRコンサル 代表)