Vol.265:退職後のお金の話…

年末に向けて、早期退職で

1000人以上のMRが離職します。

  

  

中には定年間際であったり

定年後再雇用の方も含まれると

思いますが、大半は40~50代で

住宅ローンや教育費の支払いが

残っている方が多いのでは?

  

上乗せ退職金がいくらかは

会社によって異なるので、何とも

言えませんが、手上げをすると

あなたには退職金と合わせて

○○○○万円…

  

1千万単位の額面を聞いて、見て

凄くお金持ちになった気になりますが

年間500万の収入で生活している方は

500万、1000万で生活している方は

1000万での生活が継続するので、

仕事をしない期間が長くなれば

それだけ手にしたお金は目減りします。

  

  

年収の何年分の割増し退職金!

とあったら、本当にその何年で

無くなりますよ!

  

私は1年間、ほぼ収入がなかった

期間がありましたので、本当に

1年分の金額が消えました…。

  

  

たちが悪いのは、退職金で

口座残高がそれなりにあって、

ちょっと気が大きくなって

無駄遣いすること。

  

これまで働いた自分へのご褒美

とかなんとか言って…

  

  

定職につかない期間の負担で

大きなものは健康保険。

2年はそのままの健保組合を

継続できると思いますが、社員の時は

半額会社負担ですけど、辞めると

全額個人負担です。

  

これ、かなり大きいです。

  

私も収入が「0」なのに、毎月なんで

こんなに払わないといけないの?

と思ってました。

  

  

だから、「次」を考え、準備を

しておくことが重要なのです。

   

  

それでは、また。

    

  

西村 卓

キャリアコンサルタント:23004788

㈱WEEC:シニア・コンサルタント

S-POWER HRコンサル:代表

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です