Vol.157:MRのイメージ

前回、他業界の方から忙しそうに

見える言われたことを書きました。

  

今回は、他業界の方がイメージ

している MR 像について書きます。

  

  

MR ってどの様に見えますか?

と質問したところ…

  

高度な専門性を持っている

コミュニケーション能力が高い

医療へ貢献している

きつい仕事、大変な仕事

高学歴、高収入…

  

さっと出てきたのはこんなところ。

  

  

高度な専門性に関しては、医学や

疾病、薬剤の知識を有していて

MR認定が必要なことからのイメージ。

  

コミュニケーション能力に関しては、

一般的に社会的地位が高いと

思われている医師を相手に業務遂行

することからのイメージ。

  

医療への貢献は、薬剤を服用する

患者さんの立場としてのイメージ。

  

きつい仕事…、医師を相手に気を使い

土曜診療を行っている施設も多く、

土曜出勤していると思われています。

相手の時間に合わせて対応することも

大変な仕事とのイメージです。

  

薬剤を扱うことから薬剤師、または理系

学部出身から高学歴をイメージしていて

業務の大変さ、内容から高収入であると

思われています。

  

  

間違っていない面もありますが、

世間一般からは、MR 職はかなり高く

評価されている様に感じます。

   

ですので、他業界を含め多くの

リクルーターは MR に対して期待を

しているのです。

   

  

一方で、みなさんの周りに、他業界に

転職して成功されている方、いますか?

  

  

製薬企業の営業組織縮小は、MR 数

減少につながり、その受け皿として

他業界も考えて行かなければならない

時代がやって来ています。

   

   

     

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副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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