Vol.187:製薬企業の本質

製薬企業には、非常に多くの職種が

あることをご存知ですか?

  

  

当然でしょ!って思うでしょ。

でも、本当に知っていますか?

  

  

求人案件に出てくる職種を書きますね。

  

CMC、LCM、PV、BD & AM、

HEOR/RWE、メディカルプラン、

薬物動態、薬効病理、薬事、

トランスレーショナルリサーチ、

Quality Management、財務経理、

製造技術、エンジニア、Logistics、

Technical SME…

  

  

創薬・研究、開発、製造、情報技術、

財務や管理部門の案件が入り乱れて

いますが、それぞれ、どんな仕事か

説明できますか? 想像つきますか?

  

  

私、全ては説明できません。

  

  

MR で営業組織に所属していると、

ついつい、自分たちが会社の屋台骨と

思ってしまうかもしれませんが、

そんなことは全くないのです。

  

  

むしろ、上で書いた職種が無ければ

MR は何もできないのです。

  

  

企業の利益を生み出している!

確かに今まではそう思っていましたが、

MR が居なくても薬剤は売れてしまう

ことがコロナ禍で分かってしまった…

  

  

巷では、年末の外資メーカーの早期

手上げが話題になっています。

それに次いで、違う外資企業でも

手挙げの噂が広がっています。

  

  

MR、営業部門はこれからどうなるの

でしょうか?

  

  

不安になりますよね…

    

  

それでは、また。

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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