Vol.196:40代MRの転職事情 ⑥

2 週間に亘って書いて来ましたが、

40 代は今回が最後。

  

  

他業界/業種への転職に関して

書きたいと思います。

  

  

40 代であれば、まだまだ他に行く先は

ありますが、そこに飛び込む勇気と

根性があるか? が大切になります。

  

そして、年収のダウンを受け入れ

られるかも大きな問題となります。

  

  

もちろん、同じ 40 代であっても前半と

後半では、選択肢の幅も変わります。

  

年齢が進めば進むほど、業界も職種も

収入も減って行きます。

  

  

実際にどこの業界に行けるのか?

どんな職種に就けるのか?

  

これはチャレンジしてみないと

分からないと言うのが私の答え。

  

  

MR の経験を欲している先で、すぐに

思いつくのは生命保険、不動産販売。

  

同じヘルスケア業界であれば、

医療機器、医療広告関連、施設職員、

ヘルスケア関連のベンチャーや

スタートアップ…

  

ベンチャーやスタートアップは、

年齢的にちょっと厳しいかなぁ~。

  

  

MR はコミュニケーション能力が高い

と言われていて、そこを期待して

次のキャリアはどうの、こうの… と

聞くことがありますが、これはあまり

当てにしない方が良いと思います。

  

一般論と個人の能力は別ですから…

  

  

平均的なコミュニケーション能力は

確かに高い職種かもしれませんが、

採用の際に平均的な能力の人であれば、

内定出しませんよね。

  

  

いずれにせよ、40 代の方が転職を

考えるのであれば、より早く、深く、

自身の能力を見極めて動かれることを

お勧めしますし、必要であれば、

お手伝いさせて頂きます。

  

  

ご連絡、お待ちしております。

  

   

それでは、また。  

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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