Vol.208:CSOへの転職 ⑤

3 社で 1200 人。

年末から 3 月末までに減る営業部門を

中心とした製薬メーカーの社員数です。

  

一方で増えるのはコントラクト MR。

どの CSO も積極的に採用しています。

  

  

色々なところで広告を見ませんか?

  

  

自前の MR でのプロモーション活動

を止めて、コントラクト MR に

切り替えて行くのは明らか。

  

人件費が 2/3 以下になっても、

売上が 2/3 以下にならないでしょ?

  

あなたが経営者であったら、

どっちを選びます?

  

  

本当の意味で、MR の

ニューノーマル化が進むのかも…

  

MR のプロフェッショナル化。

  

ルールに則った方法での情報提供、

稼働管理、経費管理…

自らをプロデュースして、メーカーに

売り込み、活動する場を得るような

時代が来るかもしれません。

  

 

物を売らないで、情報を売る MR は

サービス業ですから、

人員を派遣するサービス業は

理に適っています。

  

最近、冒頭の 3 社に所属している

MR の方と話す機会が増えています。

  

  

以前とは CSO に対しての見方が

変わって来ています。

  

  

メーカー MR の募集が限られて

いることを理解され始めていて、

最初から CSO を視野に転職を

考えられている方が明らかに

増えています。

    

  

それでは、また。  

    

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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