Vol.224:新たな環境への適応

外資 3社から MR が大量放出

されつつあるのはご存知の通り。

 

  

最初に取組んだ企業では、

12月末退社となっていますので

この 1月から新たな環境で仕事を

始められている方も多くいます。

  

  

ポジションクローズの企業で退職を

選択された方は、3月末まで社員

として給与は支払われますが、

既に業務から離れて、積極的に

転職活動をされている状況です。

  

中には、既に転職先を決められて

新たな環境で仕事を始められている

方もいらっしゃいます。

  

  

転職をすると、これまでの環境では

当たり前であったことが、当たり前では

無くなり、驚くことが多く出て来ます。

  

  

前職に長くいればいるほど、

その企業の文化にどっぷりと浸って

いる訳ですから、違うルールや環境に

「?」と思ってしまうのです。

  

  

このブログでもかなり以前に

書きましたが、『ゼロベース思考』での

対応が必要となります。

   

  

異なった視座から物事を見ることは

簡単そうでなかなか難しい。

  

でも、それをやれないとトラブルに

巻き込まれてしまうこともあるので

十分注意する必要があります。

  

となると、環境の見極めが出来るまでは

ジッと我慢する方が賢明ですね。

  

  

新たなに入ってきた人に対して

それまで居た人達は、想像以上に

意識しているケースがあります。

  

  

自分たちの安全性が確保できるまでは

敵とみなす…

これは古代より遺伝子に組み込まれた

人間の習性だと私は思っています。

  

  

新たな環境に適応できるまでは

気を抜いてはいけないと言うことです。

  

  

私自身も、再考したいと思ったので

文章にしてみました…

  

  

それでは、また。

  

  

   

   

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です