PDCAのP、Plan:計画 です。
目標を立てて、その目標に対して
実行・行動計画を立案すること。
そうなのですが…
例えば、新薬の〇〇が発売!
今期のKPIはターゲット施設での
採用100%!
となった場合、目標は…
「全施設に、採用させる」になります。
ターゲット施設が100軒あった場合、
目標は、明確ですが同じ行動計画で、
全ての施設をカバーすることが
果たして、できるでしょうか?
予定した行動計画がハマる施設もあれば
全く反応しない施設も出てきます。
となると、最終目標100軒に
採用させるためには、複数の
行動計画を用意する必要が出てきます。
A の施設は ① のパターンで、
B の施設は ② のパターンで、
C の施設は ③ のパターンで…
さすがに、100パターンまでは
必要ないかもしれませんが…
それなり数のパターンは
事前に用意する必要があります。
1 つの目標に、多数の行動計画…
どうやってフォローしますか?
情報整理に戸惑いませんか?
であれば、大きな目標を細分化して
小さい目標に設定し直してみては
いかがでしょうか?
目標は、A施設で新薬 〇〇を
採用させる…
その目標に対しての行動計画は…
1. ・・・
2. ・・・
3. ・・・ と 言った感じ。
階層を下げた目標に変えることで
より具体的になりませんか?
具体的な目標と行動計画が見えると、
実際の行動につなげやすくなります。
具体的な目標 = 小さい目標 を管理して
気が付けば、大きな目標を達成する。
これが、目標の階層分解です。
目標の設定は、
具体的に把握・理解できるレベルまで
階層を下げて、細分化する。
これが「P」を設定する上でのコツです!
続きは、次回…
それでは、また!
Eagle Heart Association
副代表 西村 卓