Vol.145:スキルとテクニック

このブログでも「スキル」に関して

何回か書きましたが、

「テクニック」と言う言葉を使った

記憶がありません。

  

  

最近読んだものに、その違いについて

書かれたものがありました。

  

私は、その違いを意識して

使い分けていなかった…

と言うことで、備忘録的な感じで

書きたいと思います。

  

  

「スキル」と「テクニック」ですが

対峙する概念です。

  

テクニックは、技能や技術と訳され、

キャリア形成上では「その職業にのみ

活用できる技能」のこと。

  

一方、スキルは「普遍的に仕事で活用

できるさまざまな職務上の技能」。

  

  

営業の場合、売るべき対象物の知識は

テクニックになるので、MR にとって

担当製品の知識を活用して情報提供

することはテクニックになります。

  

  

MR のテクニックは他では使えません。

車のディーラーで、車を買いに来た人に

薬の話はしないでしょ!

  

  

MR のテクニックは MR として業務を

する時は非常に重要ですが、

MR から離れると応用力は低いのです。

  

  

製品情報以外の顧客対応の方法、

例えば話し方、文書・資料作成、

プレゼン、思考パターン等は

スキルになるので、

どんな業界でも普遍的に使えます。

  

  

雇用が流動化しつつある時代には

スキルを磨く努力を継続しなければ

なりません。

  

  

多くの企業では、柔軟性の高い人材を

求める傾向にあり、スキル習得は大きな

強み・メリットになると思います。

  

  

あなたが仕事で使っているものは

スキルですか、テクニックですか?

  

  

この理解が進むと、人材としてさらに

成長できるような気がします。

  

  

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Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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