Vol.12:「A」って何?

PDCA の A、Action:カイゼンです。

   

C で実施した「Do の結果を検証し、

評価すること」 の結果を受け…

    

今後、どのような対策やカイゼンを

行っていくかを検証・検討すること。

   

   

この検証で、当初の計画通りに達成し

めでたし!めでたし!の場合もあれば

目標に到達せず、新たな課題が

明確化されるケースもあります。

   

   

めでたし!の場合は次のステップに

向けた計画立案を…

  

新たな課題の出現に対しては、

カイゼンのために新たな計画立案を…

   

よって、どちらのケースでも

結局、次のPDCAサイクルを回す… 

と言うことになります。

  

   

一度回し始めたPDCAは

ずっと継続して回すことができます。

   

その1つのサイクルを回すスピードで

業績・結果のカイゼンに差が出ます。

  

  

より正確な、効果的な

PDCAサイクルを回すためには、

D で結果にバイアスを加えない

バイアスが掛かった結果を評価しない…

   

自身のこれまでの経験や、思い込みで

バイアスが掛かっている場合、

最悪、誤った対策を立てることに

つながるので、要注意です。

  

   

自分自身もそうでしたが、

意識して取り組んでもPDCで終わる

ことも多くありました。

    

「A」まで実行して、初めて1つの

サイクルが回る… 

    

この意識を持ち続けることも

A の実施のためのコツです。

     

     

まずはPDCAサイクルのそれぞれの

要素について記載してみまして。

   

   

いかがだったでしょうか?

   

   

是非、ご意見下さい!

    

    

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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