Vol.82:好奇心と想像力のフル活用

具体的な反応を想定したロールプレー。

  

  

かなり時間の掛かる作業です。

  

それこそ、紹介するスライド 1 枚毎に

紙資材のページ毎に…

  

この流れで話をすると

あの先生なら、こう反応するだろうなぁ

たぶん、このポイントに関しては、

こう質問してくるだろうな…

  

もし、こう反応したら、どうする。

  

この質問が来たら、どう回答する。

  

その上で、さらにこの質問を投げ掛けて

相手の出方を見てみよう!

  

  

この様な、ロールプレーを延々と

繰り返します。

  

  

相手の医師の顔を思い浮かべて

好奇心と想像力をフル活用して

ありとあらゆる事を想定しましょう。

  

  

この作業をやるとどうなりますか?

  

まずは、一方通行のディテーリングに

ならなくなります。

  

なぜなら、相手の反応に対して

余裕を持って対応できるからです。

  

相手からの反応も欲しくなりますので、

待つこともできる様になります。

  

当然、質問に対して適切な回答が

出来ます。

  

稀に想定外の質問が来ますが、

その時は「やられたなぁ~」と

事前の情報収集と検証、

その結果としての想像力不足を

素直に認めちゃいましょう。

  

  

これは次の機会の気付きに

つながりますので、むしろ有難いと

思う様にしましょう。

  

  

次回にもう少し、続けますね。

  

  

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それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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