Vol.84:MRの引出し

ロールプレーによって引出しは

有効活用できるようになります。

  

  

引出しを作るのは、ロールプレーだけ

ではなく、現場で経験して得た知識、

対応方法も引出しの 1 つになります。

  

  

引出しは多くあったに越したことは

ありませんが、

いざとなった時に開かない引出しでは

意味がありません。

  

そのためには定期的な

整理・メンテナンスが必要です。

  

どこにどんな引出しがあったか、

この引出しはどの様な場面で

使用するのか…  等々

  

  

ロールプレーを実施することで、

新たな引出しを作るだけでなく、

すでに存在する引出しの

メンテナンスも出来ます。

  

  

A の質問に対して、回答は B。

この質問に初めて出会って、回答 B を

作り上げる、知識として持ち合わせる

これが引出しを作ること。

  

A の質問…、過去に同じ質問を受けた

ことがある、想定したことがあって

その時導いた回答が B

これを思いだし、使用することが

引出しを探して開けること。

  

  

後者は経験値が増せば増すほど

引出しが増えるわけですから

メンテナンスが重要であることを

理解できると思います。

  

  

せっかく得た知識やスキルを

失くすのはもったいないですからね。

  

  

念入りにロールプレーを実施すれば、

様々な質問や場面を想定することに

なるわけですから、

より多くの引出しを使うわけです。

  

  

使えば、忘れない…

使える引出しは、生きた引出しで、

すなわち、生きた知識になるのです。

  

  

MR の強さ、評価には引出しの多さが

影響することがわかりますよね。

  

  

Eagle Heart Association では、

MR が必要なスキルをメール講座で

提供しています。

  

是非、ご登録下さい。

  

https://peraichi.com/landing_pages/view/yyuyq

  

メール登録時の紹介者欄には

「西村 卓」と記載下さい。

  

  

それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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