Vol.108:物事の周期を考える

昨日、東京お台場にある商業施設の

営業が終了し、22 年半に及ぶ歴史に

幕を閉じたとのニュースをご覧に

なられた方もいらっしゃったのでは…

  

  

開業当初から良く遊びに行っていた

場所だったので、時間経過の速さを

感じました。

  

1 月末に亡くなった我が家の 15 歳半の

ワンコは、そこのペットショップで

出会っています。

  

その時、次男はお腹の中でした…

  

  

開業当初、かなり賑わっていましたが

だんだん訪問人数が減って、海外からの

旅行者をメインターゲットにしたり、

様々な企画を打って、集客に努めて

いたことを思い出します。

  

  

全国には様々な商業施設がありますが、

栄えている期間もあれば、衰退に向かう

期間もあり、どんなものにも「周期」が

あります。

  

  

ずっと人気があるのは、TDL/TDS や

USJ 位じゃないでしょうか?

  

  

もちろん製薬メーカーにも

「周期」があります。

  

最近はあまり耳にしなくなりましたが、

10 年周期と言われていました。

  

1 つの製品が発売されて、10 年は

好調、次の 10 年は苦戦する…

  

  

その苦しい期間を無くすために

継続的に新薬を上市していく。

  

これができれば、継続的な業績

向上につながります。

  

  

20年以上前は、新薬の上市まで

10年、100億、10,000分の1でしたが

現在では 10~15年、1000~2000億

22,500分の1と言われています。

  

  

この費用、期間、確立をクリアするため

医療現場で製品の情報提供をし続ける

MR には過度な期待が掛かるのです。

  

  

会社の周期は、MR の個人周期にも

影響を及ぼしますが、2 年前からの

コロナは、この周期を一変させました。

   

  

みなさんの「今」は、良い時ですか?

良くない時ですか?

  

良ければ良いのですが、

良くないのであれば、そこに留まる

ことはお勧めしません。

  

なぜなら、みなさんはご家族や

パートナーに影響を及ぼします。

  

  

そんな時は、MR としてではなく

人間としてゼロベースで考えることも

必要かもしれません。

  

  

Eagle Heart Association では

「ゼロベース思考」のセミナーを

提供しています。

  

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それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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