Vol.118:MRとアウトソーシングの関係

今後の製薬企業、特に営業部隊に

関連して予測されること…

  

  

営業組織の縮小化、ルールの厳格化、

評価体系の変化…

  

それ以外で何が思いつきますか?

  

  

既に活用され始めているのが

アウトソーシング。

  

コントラクトもアウトソーシング。

  

  

他に活用されているアウトソーシングに

どの様な物があるか、ご存知ですか?

  

  

多くの方が知っていることとしては、

DI 関連の業務。

  

企業によってはコールセンターが完全に

アウトソーシング化されています。

  

PMS 業務もあります。

  

  

MHLW のガイドラインに対応した

アウトソーシングも進んでいます。

  

例えは、報告書類のチェック。

日報、週報の中に有害事象関連の記載が

無いかのチェック。

  

ディテーリング内容と資材活用の記録が

一致しているかのチェック。

  

  

講演会スライドの事前レビューや

当日のモニターを請け負っている

ケースもあります。

  

  

多種多様なルールを遵守することは

企業が存続するために必要な最低限の

取組みです。

  

  

自社では、どうしても甘さがあったり

部署間の関係で、結果が変わったり…

  

   

自社内に完全にコンプライアンスを遵守

できない環境があるのであれば、  

客観性と正確な結果を担保するために

アウトソーシングを活用します。

   

これまでのコンプライアンス遵守への

意識の低さが招いた結果で、

自分の首を絞めてしまったのです。

  

  

アウトソーシングが進めば、

営業部隊の縮小化が進む

MR にとっては負のスパイラルです。

  

  

スタートアップ企業では、治験から申請

承認、その後の発売、PMS 等

全てをアウトソーシングで対応し始めて

いるところも出て来ている様です。

  

  

まさに「丸投げ」。

  

  

ただ、この状況に全て対応できる

BPO 企業があることを知っておいても

良いかと思います。

  

  

製薬企業の今後の在り方、

大きなテーマですが、ゼロベースで

考えられれば、自ずと自身の将来を

考えることの機会になりますので

チャレンジしてみませんか?

  

  

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それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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