Vol.126:受難な時代の到来?

以前、部下だった MR と話しました。

  

詳細は書けませんが、大きな変革の

波が押し寄せてきていることを

感じました。

  

  

変革は大手から始まって

上手く行けば、中小も追従する…

よくあることです。

  

   

今回の場合、背景にはコロナ禍における

MR業務の変化があり、

情報の提供と収集することを主な業務

として稼働する MR の特殊性も

ある様に思います。

  

  

情報の提供だけであれば、Net 情報で

十分対応できる時代です。

  

正確性はもちろんスピードもあります。

  

  

正確性に関しては、MR が話す内容も

Net 上で提供できる情報も

昨今のガイドライン等で全て同じ基準に

なっていますから…

  

スピードに関しては、気になった時に

PCやスマホでアクセスするだけ。

  

  

メーカーの HP にアクセスして

どこに入れば必要な情報があるのか?

会員登録が必要なのか?

何となく面倒臭そうな感じがして、

自身で調べずに MR に連絡する…

  

それに対応することで、MR は仕事を

した気になってしまう。

  

もちろん、MR側から能動的に情報を

提供して潜在的なニーズに合致する

こともありますが…

  

  

ただ、そこには凄い額の

人件費が掛かっています。

  

それ、本当に必要ですか? と

経営者は考えますよね。

  

  

人件費をシステム改修や維持管理に

多く充てることで、いつでもどこでも

簡便に正確な情報を提供/入手できる

ようになります。

  

MR には受難な時代の到来です。

  

  

Eagle Heart Association では、

将来を考える時のサポートとなる

セミナーを開催しています。

  

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90 分の無料 Zoom セミナー

  

5月20日(金)20時~

https://resast.jp/events/695758

5月25日(水)20時~

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※ 申込みは前日の 12 時まで

  

  

それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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