Vol.135:エンプロイアビリティ

今後のキャリアを考える時に

自身のスキルや能力の棚卸は

重要です。

  

  

「エンプロイアビリティ」って言葉を

聞いたことがありますか?

  

「雇用されうる能力」や「職業能力」を

意味していて、employ(雇用する)と

ability(能力)を組合わせた言葉です。

  

  

産業構造の変化や技術革新、

就業に対する意識や形態の多様化が

進む中で、求められる職業能力として

1 つの企業内で通用する能力から

企業を超えても通用する能力が

問われる様になって来ています。

  

  

これ、製薬企業と関連が深い厚労省が

2001 年に発表した調査研究報告書に

記載されています。

  

  

今までは、MR は MR のままで

良かったのですが、コロナ禍で進展した

急激な環境変化の中で、他職種への

異動を余儀なくされる可能性もあり、

エンプロイアビリティを考える時期が

来ています。

  

  

MR は医療従事者に対して製品を

売るのではなく、情報提供を行うと

いった特殊な職種ですから

これまでは、その習熟に努めてきたと

思います。

  

一方でエンプロイアビリティとしては

特定の職務への習熟から変化への対応や

適応能力、問題・課題の明確化と解決、

さらには創造的能力も重視される

方向に向かっています。

  

  

今後、キャリアの選択を迫られた時

対応しうる状況にしておく為には

今から考え始めた方が良いと思います。

  

  

考えるに際して、まずは自身を見直す

手段としてコーチングを受けてみては

如何でしょうか?

  

お試しセッションもありますよ。

  

  

■ライフコーチング & 

        管理職専門コーチング

  

ライフコーチング – 「Co-Activeコーチング」

  

  

それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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