Vol.149:開かれた窓

前回は自己理解を進めるための

4 つの領域を書きました。

  

今回は、他者とのコミュニケーション

によって自己理解を進める方法を

紹介します。

  

  

「ジョハリの窓」って耳にしたこと

ありますよね。

  

自分を分かっている/分かっていない

他人に知られている/知られていない

の組合せでできる窓のこと。

  

自分は分かっていて、他人にも知られて

いる部分、「開かれた窓」

自分だけが知っていて、他人には

見せない部分、「隠された窓」

他人は気付いているが、自分では

分かっていない部分、「盲目の窓」

自分も分かっていない、他人も

気付いていない部分、「暗い窓」の

4 つの窓があると言われています。

  

  

「隠された窓」と「盲目の窓」が

大きいと、自分が他人に対して

どの様な感じを与えているのか、

分からないのと同時に自分が他人に

理解されていないと感じることが

増えて、息苦しくなります。

  

  

この状態から脱するには?

  

積極的に自己開示して、自分のことを

理解してもらう様に努めて、

他人がどう思っているのか聞く…

  

つまり、フィードバックを求めることで

双方で共通認識を持ち、理解している

状態に近づける。

  

これを「開かれた状態」と言います。

  

  

「開かれた状態」を大きくすることは

「開かれた窓」が広がると言うこと。

  

「開かれた窓」が広がると…

自己理解は進むはずです。

  

  

Eagle Heart Association では

新しいコンテンツの提供を始めています。

  

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7月15日(金) 20時~

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7月26日(火) 20時~

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それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社し、4年後に外資製薬企業に転職。  MR職としては、新人からラインマネージャーに昇格するまでの全期間で大学を担当し、東大病院は9年担当。 ラインマネージャー昇格後は、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門で業務も経験。 現在は医療施設の事務長として勤務しつつ、キャリアコンサルタントとしてのコンサル対応、人材育成や開発、転職サポートを行っています。

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