Vol.178:自己概念の認識

最近、話をした数名の MR の方は

会社、MR と言う職種、自身の将来に

漠然とした不安を抱えていました。

  

  

先が見通せない環境にいると

不安を感じるもの。

  

  

まぁ、そうなりますよね~。

  

コロナ禍で働く環境が大きく変わった

訳ですから…

   

   

当然と言えば当然のこと。

   

    

この状況に対して、事前に準備が

出来ていた人なんて、

ほとんどいなかったと思います。

     

     

一方で、どの様な状況に陥ろうと

「自己概念」を持っている人は強い。

      

何となく理解できますが、明確に説明を

となると、なかなか難しいです。

     

     

私の認識では、自己概念とは

「自分が何者であるか」

「どういう存在であるか」と言う

自己イメージと、

「自分をどの様に見るか」

「自分はどうありたいか」

「他人は自分をどう見ているか」が

融合してできている意識です。

     

    

誰もが持っていて、周囲の状況や

分野によって強まったリ弱まったり

する不安定な意識でもあります。

    

故に、自身にとって重要なことに

関しては、明確な自己概念を認知

しておくことは大切なこと。

  

    

では、自己概念はどの様に形成

されるのか?

  

  

自己が知覚したもの、観察したもの、

印象付けられたものを自己認知と

言いますが、その自己認知が

組織化されたものが自己概念です。

  

自己について知覚されたものが

統合され、組織化されたものとも

言えます。

  

  

この話、もう少し続けますね…

  

  

それでは、また。

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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