前回は内資企業から300人が転職
市場に出て来たと書きました。
先週の業界ニュースに
180人が年末に退職。
今日のニースには、既に645人が
早期退職したとありました。
今回はいずれも内資企業で、
計1100名を超える方が退職されると
言う状況です。
また、内資大手で来年3月末に向けて
早期退職の準備が進んでいると
聞いています。
凄いなぁと思う一方で、予想されたこと
ですので驚きはしません。
ただ、私の予想よりスピードが速い。
MR数が10年間で1万5千人減って
4万人台に突入したとニュースが
流れたことは、みなさんもご存知の
ことと思います。
ただ、10年間が同じ様な角度で
減少したわけではなく、
最初の8年と直近の2年では
減少スピードにかなりの違いが
あるとはずです。
外資から始まった早期手上げが
内資に移行して、今のところ
大手が中心ですけど、当然、中小にも
移行していくことが予想されます。
ただ、早期手上げをやるには
通常の退職金に特別加算金の支給、
会社都合の退職になるので
再就職支援の実施にも費用が派生…
かなりのお金が必要です。
そこに対応するだけの財務上の
体力があれば良いのですが、
無ければ… 社員1人ひとりの決断
時期が遅くなり、次の一手が
遅れることになるかもしれませんね。
そうなったら、どうします？
それでは、また。
西村 卓
キャリアコンサルタント：23004788
㈱WEEC：シニア・コンサルタント
S-POWER HRコンサル：代表
