Vol.156:MRの見え方

ある業界でスカウトマネージャーを

やられている方と話をする機会が

ありました。

  

MR を業界にスカウトしたいとの

意向がある様で、MR の事をもっと

知りたいとのニーズでした。

  

  

色々と話をしたのですが、

MR のオンライン活用状況に関して

かなり興味をお持ちでした。

  

製薬業界全体でも、2020 年から

強烈に推し進めましたが、2020 年以降

21、22 年とオンラインによる情報提供

のカバー率は大きく変わっていません。

微増です。

   

     

オンラインに関して、多くの MR が

苦労しているのは、会社からの要求と

現場でのニーズのギャップでは?

  

直ぐにカイゼンできる方法は…

時間を掛けて、誠意を持って対応し、

信頼を得て、オンラインでも会いたい

話を聞きたいと思われる MR になれば

いいだけです。

  

  

また、他業界の方からは

「MR は、忙しそう」に見える様で、

声を掛け辛いとのこと。

  

  

本当に忙しいですか?

  

担当エリアの拡大で、施設間を移動する

時間が長いだけじゃないですか?

  

リアル面談は 3 分、オンライン面談も

10 分に満たない面会がほとんどでは?

  

それにコロナ前と比較して1 日当たりの

面会数は減っているでしょ?

   

自分で文献検索しますか?

資料を作りますか?

会社から与えられた製品情報を

話せる様にするだけでしょ。

  

  

忙しい様に見られることで、

キャリアを考えるチャンスをロス

している可能性があります。

  

ゼロにはならないけど、MR 数の

縮小化は進んで行きます。

  

その様な環境下で、自分の居場所を

探すことは次のチャンスや目標の設定に

つながるので、話を聞く機会を得ること

だけは、優先した方が良いと思います。

  

  

  

Eagle Heart Association が提供する

コンテンツです。

  

「人間関係でお悩みの方へ」

セルフ学習動画セミナー(約 40 分)

   

「自分を止めているもの」

https://youtu.be/4g6BOhkhFgg

  

   

それでは、また。

  

  

Eagle Heart Association

副代表  西村 卓

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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