Vol.191:40代MRの転職事情

この 40 代が一番の曲者。

MR としても、人としても

分岐点になる年代ですよね。

  

  

会社の中でも、今後のキャリアが

何となく見えてきますし、家庭内でも

様々な出来事が起こる年代です。

  

家のこととか、子供のこと。

場合によってはご両親のことも…

  

  

40 代と言っても、変化の激しい 10 年

ですから、転職の環境も大きく変化する

10 年なのです。

ですので、一緒くたにして扱うことが

できません。

  

  

40 代前半と後半に分けますね。

  

  

40 代前半、社内では営業管理職への

選別が終わり、マネージャーに進む方と

MRとして現場に残る方に分かれます。

   

  

MR として継続される場合、このまま

会社に残るのか、転職するのかを

考える時期が来ます。

  

  

転職を考える理由で多いのが

ご家族とのことと、会社の将来性や

ポジションに対する不安。

  

お子さんの成長に合わせて、そろそろ

拠点を構えたい、自身は単身赴任…

家族バラバラの生活が始まることに

対しての不安。

  

また、老眼が始まったリ、体力の衰えを

感じて、先を考え始める…

  

  

ユングは 40 才を「人生の正午」として

人生最大の危機が発生する時期と

ライフサイクル論で言っています。

  

この危機を乗り越えれば、

その人がその人らしく生きること

すなわち、「自己実現」することに

つながるのです。

  

  

とても重要な時期だと言うことです。

  

  

続く!

  

  

  

西村 卓

(S-POWER HRコンサル 代表)

作成者: 西村 卓

大学院修了後、MRとして内資製薬企業に入社。  新人MRから都内の大学担当となり、2大学を担当した後に外資製薬企業に転職。   転職後も都内の大学及び大病院を担当し、東大病院は9年間担当。 14年間のMR期間を経てラインマネージャーに昇格し、3地域で計11年の所長職を経験。 所長職の途中、1年間、本社営業戦略部門での業務経験あり。  これまでの経験を活かし、人材育成・開発・紹介を行います。

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